女性ドクター

腰椎椎間板ヘルニアは治療で改善できる|コルセットで負担緩和

内視鏡を使う手術療法

腰を押さえる女性

手術療法が人気です

腰椎椎間板ヘルニアは、若い人から高齢者に至るまで幅広い年代で発生する疾患です。なかでも発生頻度の高いのが、40代から50代の中年世代になります。中年世代は社会において、働き盛りと言われる頃です。そのため中年世代は、忙しく仕事をしていることが多くなります。忙しく仕事をする中年世代にとって、腰椎椎間板ヘルニアの治療法の選択は大きな問題です。腰椎椎間板ヘルニアの治療法の原則は、保存療法を行うことです。例えば消炎鎮痛剤などの薬物療法や、腰椎牽引などの物理療法をよく行います。しかしそうした保存療法は、根気よく行う必要があるのです。ところが中年世代は仕事に忙しいので、根気よく治療できないことが多くなります。こうした背景から人気になっている治療法が、即効性が期待できる手術療法を選択することです。

確認しておくと安心です

腰椎椎間板ヘルニアの手術療法には、内視鏡を使うものと使わないものの2つに分類されます。このうち従来からスタンダードとされてきたのが、後者の内視鏡を使わないものです。内視鏡を使わないということは、メスで切開することになります。メスで切開すると確実性が増しますが、侵襲性が高いので数週入院することが必要です。しかし先述のように中年世代は仕事に忙しいので、数週入院することが障壁になります。これに対して前者の内視鏡を使うものは、侵襲性が低いので日帰りでの手術療法も可能です。日帰りで可能であるということは、1日休みを取ることができれば、手術を行うことができます。ただし患者さんによっては、日帰りではなくて数日入院することもあります。そのため手術前には、入院期間について確認しておくと安心です。